観葉植物レンタルのリッチグリーンです。

 

リッチグリーンでは、これまで月桃関連商品を取り扱ってきたり、月桃資材の提供なども行ってきましたが、この度、月桃を活用して独特の臭いを軽減したたい肥「月桃たい肥」を開発しました。

 

このことは新聞(沖縄タイムス)にも取り上げていただきました。

 

~以下記事抜粋~

「月桃」たい肥に活用
環境に優しく臭いも軽減

観葉植物リースや造園を手掛けるリッチグリーン(西原町)は、月桃と牛ふんをブレンドし、たい肥特有の臭いを軽減した「月桃たい肥」の開発に成功した。

たい肥特有の不快な臭いをなくしたことで、密集した住宅街やマンションのベランダでも気兼ねなくたい肥を使えるようになる。
茎部を粗粉砕できる機械の独自開発により、月桃のさらなる有効活用と廃棄ロスが期待される。

月桃の約80%を占める茎は非常に硬いため、既存の粉砕機では粉末にできなかった。
葉や種と同じように活用できず、土に混ぜて肥料にするなど、ほとんど廃棄している状態だった。

そこで2015年に国の補助員を活用し、奥原鉄工(与那原町、奥原崇彦社長)と月桃の茎を粗粉砕できる機械を独自に開発。
天日干しした牛ふんたい肥に抗菌作用のある月桃粉末を混ぜ、臭いを抑えたたい肥を作ることに成功した。

化学肥料などで臭いを軽減したたい肥と違い、月桃たい肥は農薬を使っていない農場で生産しているため、環境にも優しい。

また沖縄の土壌は比較的硬いが、月桃粉末を混ぜることで微生物が住みやすい環境になり、水や肥料がなじみやすくなるという。

~ここまで~